在中国日本大使館からのお知らせ(狂犬病)

更新人:増山    更新时间:2016-09-26

1.北京市疾病コントロールセンターの発表

 北京市疾病コントロールセンターは、921日に同市内で野良犬が多くの人を咬む事件が発生しているとして注意喚起しています。同センターによれば、この中秋節期間中に、北京市全体で2000人余りが犬に咬まれたとのことです。

 

2.狂犬病について

 一般に、感染した動物に咬まれたり引っ掻かれたりすることで感染します。邦人の皆様におかれては、動物にむやみに手を出さず、具合の悪そうな動物(多量のよだれを垂らしている、物に咬みついている等)には近づかないようお願いいたします。

 

3.万一動物等に咬まれた場合

 狂犬病は一旦発症すれば効果的な治療法はなく、ほぼ100%の方が亡くなります。

 狂犬病にかかっているおそれのある動物に咬まれてしまった場合、直ちに十分に石けんを使って水洗いをして下さい(傷口を口で吸い出したりしないで下さい)。その後、すぐに医療機関でワクチン接種をして下さい。

事前に狂犬病の予防接種を受けている場合でも、ワクチン追加接種が必要となりますので、必ず医療機関を受診して下さい。

 また、現地医療機関での受診の有無にかかわらず、帰国時に検疫所(健康相談室)にご相談下さい

 

(関係情報)

○北京の医療機関リスト(ワクチン接種が可能かどうか事前に確認が必要)

 http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/hospital_j.htm

○北京市指定狂犬病外来(中国語)

 http://www.bjcdc.org/article/34608/2016/03/2016032234608.html

○在中華人民共和国日本国大使館(感染症広域情報(狂犬病)の発出)

 http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho160127_j.htm

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